コラム

【通じない!?】日本人が間違えて使いがちな和製英語10選!(Vol.1)

投稿日: 2026.10.25 著者: my-user-name
ベビーカーを外国人に言っても通じません

普段私たちが何気なく使っているカタカナ語。英語だと思って海外旅行や日常の雑談で使ってみたら、「えっ、何のこと?」と首を傾げられてしまった経験はありませんか?

実は、日本で日常的に使われているカタカナ語の中には、日本で独自に生まれた「和製英語」がたくさん存在します。英語圏ではまったく通じなかったり、時には全く別の意味に伝わったりすることも……。

今回は、誰でも一度は使ったことがある「間違えやすい和製英語10選」と、海外でそのまま使える正しい英語表現をわかりやすくご紹介します!

日常で使える!間違えやすい和製英語10選

1. ベビーカー ➔ Stroller(米)/ Buggy(英)

赤ちゃんを乗せて押す「ベビーカー」は典型的な和製英語です。英語で baby car と言うと「赤ちゃんの玩具の車」や「赤ちゃんサイズの車」のように聞こえてしまいます。

  • アメリカ英語: Stroller
  • イギリス英語: Buggy / Pram(主に乳児用)
  • 例文: “Is it easy to fold this stroller?”(このベビーカーは折りたたむのが簡単ですか?)

2. コンセント ➔ Outlet(米)/ Socket(英)

壁にある電源の「コンセント」。英語の concentric plug(同心プラグ)という古い専門用語が略されて広まったと言われています。英語で consent と発音すると「同意・承諾」という意味になってしまいます。

  • 正しい英語: Outlet(米)/ Socket(英)
  • 例文: “Can I plug in my phone here? Where is the outlet?”(ここにスマホを充電できますか?コンセントはどこですか?)

3. フライドポテト ➔ French fries(米)/ Chips(英)

海外のファストフード店で「フライドポテト」と注文しても通じないことがあります。英語で fried potato と言うと、じゃがいもをそのまま油で揚げた料理全般を指してしまうためです。

  • 正しい英語: French fries(短縮して fries とも言う)/ Chips(英)
  • 例文: “I’d like a burger and a large order of fries, please.”(ハンバーガーとフライドポテトのLサイズをください。)

4. シール ➔ Sticker

シールは英語でステッカー(Sticker)と言います

手帳に貼ったり子供たちが集めたりする「シール」。英語で seal と言うと、「アザラシ」や「封かん(手紙などの封)」、または「密閉する」という動詞になってしまいます。

  • 正しい英語: Sticker
  • 例文: “My daughter put a cute sticker on her notebook.”(娘がノートにかわいいシールを貼りました。)

5. テイクアウト ➔ To go(米)/ Takeaway(英)

カフェや飲食店で料理を持ち帰る際、「テイクアウト」と言ってもうまく伝わらないことが多いです(take out は単に「外に持ち出す」という動詞として扱われます)。

  • 正しい英語: To go(米)/ Takeaway(英)
  • 例文: “Two iced coffees to go, please.”(アイスコーヒーを2つ、持ち帰りでお願いします。)

6. ノートパソコン ➔ Laptop

「ノートパソコン(Note PC)」も日本で作られた和製英語です。英語では、膝(lap)の上(top)に置いて使うことから Laptop と呼ぶのが一般的です。

  • 正しい英語: Laptop(または Laptop computer)
  • 例文: “I brought my laptop to the coffee shop to do some light reading.”(カフェで少し作業をしようと、ノートパソコンを持っていきました。)

7. マンション ➔ Apartment / Condo

マンションは、アパートメントかコンド(コンドミニアム)になります

日本でいう「マンション(中高層の集合住宅)」を英語で Mansion と言うと、大富豪が住むような「大庭園つきの大邸宅・豪邸」を想像されて驚かれます。

  • 賃貸住宅全般: Apartment
  • 分譲マンション: Condo(Condominiumの略)
  • 例文: “I live in a small apartment near the station.”(私は駅の近くの小さなアパート/マンションに住んでいます。)

8. レジ ➔ Cashier / Register

お店でお会計をする「レジ」は、英語の cash register(金銭登録機)から来ていますが、日常会話で「レジへどうぞ」と言う時は場所や人を指す単語を使います。

  • レジの場所・会計係: Cashier
  • レジの機械そのもの: Register / Cash register
  • 例文: “You can pay over there at the cashier.”(あちらのレジでお支払いいただけます。)

9. ビニール袋 ➔ Plastic bag

スーパーやコンビニでもらう「ビニール袋」ですが、英語の vinyl はレコード盤や防水シートなどに使われる素材を指します。お店のポリエチレン製の袋はプラスチック扱いです。

  • 正しい英語: Plastic bag
  • 例文: “Do you need a plastic bag for these items?”(こちらの商品を入れるビニール袋はご利用ですか?)

10. クレーム ➔ Complaint

お店やサービスに対する「クレーム(苦情)」ですが、英語の claim は「(権利などを)主張する、請求する」という意味になります。

  • 正しい英語: Complaint
  • 動詞(クレームを言う): Complain / Make a complaint
  • 例文: “He made a complaint about the bad service at the restaurant.”(彼はレストランの対応の悪さについてクレームを言った。)

ひと目でわかる和製英語・早見表

和製英語の早見表です
日本語(和製英語)アメリカ英語イギリス英語
ベビーカーStrollerBuggy / Pram
コンセントOutletSocket
フライドポテトFrench friesChips
シールStickerSticker
テイクアウトTo goTakeaway
ノートパソコンLaptopLaptop
マンションApartment / CondoFlat
レジCashierCashier
ビニール袋Plastic bagCarrier bag
クレームComplaintComplaint

おわりに:違いを楽しみながら英語に親しもう!

和製英語は、日本の文化や言葉の工夫から生まれたとてもユニークな言葉たちです。

「これも和製英語だったんだ!」という発見があると、海外旅行や英語のニュースに触れた時の面白さがぐっと広がります。

次に海外旅行へ行く際や、街で外国人観光客と話す機会があったら、ぜひ今回ご紹介した「本物の英語表現」を使ってみてくださいね!